萌蘖(vol.01)

鹿児島の伝統的生活文化に触れながら、暮らすようにゆったりと時を過ごす【場】。鹿児島の伝統的民家「武家屋敷」には、「ふたつや」という独自の建築様式があります。ひとつは格式の高い住居棟の「おもて」、もうひとつは日常使用する炊事棟のある「なかえ」と呼ばれ、さらにその2棟をつなぐ「てのま」という連結部があり、この伝統的な様式「二つ家」を採用。「萌蘖(ほうげつ)」という名には、古いひこばえが芽を出し、再び大木に成長するという意味が込められています。あたらしい芽吹きが生まれる場として、鹿児島文化とみなさまのご縁をつなげていきます。この地を訪れるすべての人に、四季を感じる空間、郷土の食、芸道など、さまざまな体験ができる場です。宿泊施設としてだけでなく、鹿児島と世界の結節点となる新たなビジネスマッチングやワーケーション、海外インターンシップ受け入れ等、「あたらしい出会い」の【場】としての役割も担っていきます。

BEFORE

AFTER