鹿児島エリアで注文住宅を手掛ける工務店〈株式会社ベガハウス〉（本社:鹿児島市石谷町、代表取締役:大迫学）のグループ会社〈IFOO〉は、川辺仏壇との共同プロジェクトとして『Buddan furniture（ブッダン ファニチャー）』を立ち上げました。同プロジェクトは鹿児島県の「伝統的工芸品商品開発・販路開拓支援事業（コンソーシアム事業）」の支援を受けています。川辺仏壇の伝統と技術を活かし、既存の仏壇にはない、現代の暮らしにフィットした“祈りの道具”を提案します。この度、2つの新製品が発売の運びとなりました。つきましてはメディア様向けの発表会を開催いたします。ご多忙中とは存じますが、万障繰り合わせの上、ご臨席賜りますようお願い申し上げます。

〈日本人が失いかけている“手を合わせる”風習現代の暮らしに馴染ませるための新たな道具〉
外出前、帰宅後、お祝い事のあるときなど、日本人は仏壇に手を合わせてきました。先祖に華を手向け、お供え物をする。そんな美しい風習は、新築住宅の和室の減少とともに失われようとしています。手を合わせることは“心を整える”という意味で、現代にこそ
必要な習慣であると考え、川辺仏壇製造事業者との協働で、今の住空間にもフィットする“祈りの道具”を開発しました。

〈省スペースで設置場所を選ばないスリムタイプリビングや和室に設置しやすい壁付タイプ〉
第一弾として今回発表するのは、縦長で玄関などにも設置しやすいスリムタイプ（写真：右上）と、洋間にも馴染み、飾り棚としても楽しめる壁付タイプ（写真：右下）の2種類です。どちらも、これまでの仏壇のイメージとは一線を画すデザインとなりました。ぜひ実際に触れてお確かめください。

日程：10月7日(金)10:00～11:00
於：鹿児島市中山町1-5-2（一棟貸民泊施設 萌蘖）