時間の中に埋もれた価値に、
光を当てる。

鹿児島には「敬天愛人」という言葉が表すように、人間の力が
到底及ばない自然を心から敬い、目の前にいる人間を心から愛おしむ、
という教えが今も息づいています。 IFOOはその教えに則り、
鹿児島という風土に長い時間をかけて培われた伝統と文化、
そして建築技術を着実に継承しながら、現代の感性とテクノロジーでアップデートし、
新しい空間文化を鹿児島から世界へ発信して参ります。
そのために、私たちはARCHITECTURE(建築事業)、PRODUCT(ものづくり)、
EDUCATION(教育事業)、TOURISM(観光事業)の4つの領域を通して
REデザインする−歴史と今を繋ぎながら新しさを再構築し、
現代社会に生きる人に喜んで頂ける場づくりをお手伝い致します。
この4つの”RE”こそが「豊かな場づくり」への大きな原動力となるのです。

SCROLL

代表 八幡秀樹の想い

鹿児島の手仕事、建築文化を五感で感じながら滞在できる「萌蘖」プロジェクトに懸ける想い、さらに「萌蘖」という場所が将来的に海外と日本、人と人、人と物、技術と志が交流する礎になっていくための現在の取り組みについて語ります。

IFOO BRAND FILM
“わすれもの - The Heart of Woman Carpenter”

<あらすじ>
大工の心である「鉋」に、彼女がそっとしのばせたメッセージとは。
現代武家建築「萌蘖」を舞台に、女大工と鹿児島へ研修に訪れた外国人建築家の間に生まれた、秘めた恋心を描くショートフィルム。

<解説>
本作は現代武家建築「萌蘖」を舞台に、女大工と鹿児島へ研修に訪れた外国人 建築家の間に生まれた、秘めた恋心を軸に映像が展開していきます。
研修最終日に女大工が彼に残した手紙には、ねぎらいの言葉とともに、ときに厳しく美しい鹿児島の自然、その豊かさ、 その恵みによって建てられる日本建築について綴られており、「さようなら」という言葉で結 ばれています。その今にも途切れてしまいそうな想いを繋ぐのが、 大工の心である「鉋」です。 彼女がそっとしのばせたメッセージ、「わすれもの」の鉋を彼が彼女へ届けることで物語は幕 を閉じます。
インサートされる鹿児島の美しさ、私たちが忘れようとしている「豊かさ」「心」 「技」を国境を問わず繋いでいこうという決意、 そして手仕事に対する敬意と関心を喚起させたいと考えています。

協力パートナー

OPEN FIRM

Open Firmは東京を拠点にするビジネスとクリエイションの壁を超えていく「つくり手」のためのコミュニティーです。IFOOはOpen Firmと連携することで、鹿児島だけでなく国内のクリエイターと共同してプロジェクトを進行することが可能です。

建築事業、ものづくり、教育事業、観光事業それぞれの分野で、IFOOは企業哲学やビジョンに賛同頂いたビジネスパートナー企業と連携しながらプロジェクトを進めています。私たちは、各プロジェクトにおいて協働、協業してくださる新たなパートナー企業様を随時募集しております。