ABOUT
4つのREが
「地域社会の活性化」を
築くための原動力になる。
建築、ものづくり、教育、観光におけるリデザインは、単体では機能しません。どれだけ先人の技術を引き継ぎ、美しい伝統工芸を生み出しても、
それをお客様に手に取って頂く場がなければ収益には結びつきません。どれだけ先人が残した職人技術、意匠を施した建築を生み出しても、
実際に使って頂き、人の交流がなければ、ただの箱のままです。私たちは、鹿児島だからこそ提案できる唯一無二のものづくりや
建築を通して特別な体験を提供し、ビジネスチャンスを生み出すことで継続的なコミュニティを創り出します。そのような場づくりこそが、
国内・海外のお客様の興味関心をさらに獲得し、引いては鹿児島の地域社会の活性化を促す原動力になると信じています。
鹿児島に由来する建築文化や
技術を
国内のみならず
海外の人々にも継承する。
RE:EDUCATION−国内・海外問わず、継承だけでなく日本のものづくりや建築の文化的価値を
深く理解する人を育てる「教育」です。日本文化や技術への興味が減少し衰退している現状において、
積極的に海外や他県の学生との学術交流を行い、長期的に地域の盛り上がり、
経済的な発展をもたらしていくことを目指しています。
IFOOは、鹿児島大学とメキシコのモンテレイ大学との学術交流プロジェクトに関わるなど、
鹿児島の伝統的な建築技術を海外へ発信し、それぞれの国においても有益となる技術や知見を提供しています。
時代の本質を捉え、
「古さ」や「過去」に
新たな合理性を加える。
例えば、築年数が古く勝手が悪いと思われている建物でも、年数を経て醸し出される趣や、
素晴らしい職人技術が意匠として形を残していることがあります。
IFOOは、そんな時間の中で埋もれてしまった本来の価値に光を当て
「古さ」や「過去」と感じる要因を取り除きながら、現代の眼差しで新たな意義をもたらします。
鹿児島の伝統的な生活を守りながら、今のライフスタイルにアップデートすることで
魅力的な空間を提供します。
先人の手仕事の真価を示し、
未来に伝承・後継していく
仕組みを作る。
昨今のものづくりの現場において、先代から引き継いだものづくりの技術や場所はあるにもかかわらず、
その技術を引き継いだ職人や作家が今後どのようなビジネス展開をすれば良いか分からない、
という課題があります。IFOOは、培ったノウハウや実績をもとに対話とワーディングでクライアントに寄り添い、
彼らの持っている「活かすべき価値」を明確に見極めながら、
現代のライフスタイルに合った新しい価値を創造し、持続運用できるビジネスモデルをご提案します。
地域に根ざした
観光資源を再発見し、
特別な体験を提供する。
RE:EDUCATION,RE:ARCHITECTURE,RE:PRODUCT,を繋いだ先にあるミッションが
RE:TOURISM(観光事業)です。IFOOは、教育を通して、文化・技術を継承し、
その土地の建築やものづくりから生み出される暮らしを地域の観光資源として、しっかりと見出し、
他県や海外の顧客へ、鹿児島文化が持つ固有の価値を提供してまいります。
鹿児島の伝統文化に実際に触れながら滞在できる「萌蘖」では、鹿児島特有の風土や歴史、
食文化を五感で感じていただき、新しい観光のあり方を常にアップデートする場となっています。