民家のリノベーション

親の代から受け継いだ築60年の家を整備し、息子夫婦の住まいとして改修した。
小さな部屋や廊下の集合だったダイニングキッチン周りを、構造を掛け替え、大空間に変更している。
セルロースファイバーの断熱材を新たに施工することで、居住性を上げた。

約35畳のダイニングリビングスペースに造作でソファコーナーを設け、
ウールカーペットによってスペースを分けている。

造作の変形ダイニングテーブルには囲炉裏を銅板で組み込んでおり、手元で火を楽しめる作りとしている。
天井はラワンの柿渋塗装、壁は珪藻土の含まれた塗壁材を使うことで、既存部分の色合いと馴染ませている。

BEFORE

AFTER