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協業事例2
鳥取県・上野ハウジング有限会社(ウエノイエ)様
大きく舵を切った業態転換。
自社や地域の特性を踏まえたスムーズな足場固めを実現
<インタビューにお答えいただいた方>
上野ハウジング有限会社(ウエノイエ)
代表取締役社長 上野栄治 様

──弊社からのご支援の経緯を、改めてお聞かせください。

弊社はもともと、ナチュラルテイストのデザインの家づくりをメインにやってきましたが、時代の変化に合わせ、新たなコンセプトを模索していました。その中で、ベガハウスさんから支援を受けられた佐保建設さん(※協業事例1参照)と交流させていただき、ベガハウスさんのように本質的な家づくりに取り組むべき、という思いを強く抱いて、中嶋さん(※現・IFOO取締役)をご紹介いただきました。
販促、WEB構築、事業課題の整理と事業設計、人材育成などのソフト面のご指導から、米子の風土に合った設計についてご相談に乗っていただいたり、施工現場などを拝見させていただいたりと、ハード面でのご支援もいただきました。
そしてショーホーム(※ハイエンドな仕様でつくる一般的なモデルルームではなく、買い手の実態に即した非常設のモデルルーム)の設計実務面でのご支援をいただいて、現在に至ります。

──ご支援のメインはショーホームの設計実務でしたね。

ベガハウスさんと弊社とでは規模も地域特性も違うので、ショーホームの仕組みをどう弊社の実態に合うようにチューニングしていくかという実務が非常に重要でした。ベガハウスの設計チーフの幸野さん(※現IFOO取締役)からの、お客様からの要望を整理することや、敷地の読み方、プランニング手法、部材の詳細な収まりなどを中心としたご支援はとても助かりました。時系列で言うと、2015年10月から半年強にわたり数回施工現場を視察させていただいて取り組み準備などを行い、2016年4月以降に合計3棟のショーホームの設計アドバイスをいただき、うち1棟は実際に基本設計のご提案を行なっていただきました。3棟目のオープンが2018年の10月で、このあたりで実務の基礎となる部分が確立できたと思います。

──会社とした大きな業態転換となったかと思いますがいかがだったでしょう。

スタッフ全員で普段の実務をしながら、今までとは異なる業態を一から構築していく必要があったので、資材の供給や協力業者さんへの指導などを含む仕組みづくりに本来時間と労力をかなり要するところ、ベガハウスさんのご指導とご支援により基礎となる部分の構築がスムーズに進みました。
また、ベガハウスさんは建築、家具、庭への取り組みや、常に探求する姿勢が弊社よりも高度な水準にあり、多くを学ばせていただきました。スタッフ皆で夜な夜な勉強する日々が続きましたが、気軽にご相談できる存在があったことで課題を克服できたと思っています。

──他の工務店との交流も知見面でプラスは大きかったのでしょうか。

そうですね。ベガハウスさんを通じて全国の工務店さんたちとコラボレーションする「股旅社中」にも参加させていただき、自分たちの視野が広がったことも成果につながっていると思います。

──導入の成果と、今後の展開はいかがでしょう。

一番の成果は、本質的な家づくりとショーホームの基礎的な部分をスムーズに固められたことで、自分たちの目指すべき取り組みをさらに追い求められるようになったことです。2018年からは広告宣伝は行わずとも口コミの評判でご興味を持ってくださったお客様から、ご相談いただけることも増えてきています。
今後の展開としては、さらに自分たちの表現をお見せできるような仕組みを構築し、地域に根付いた取り組みを加速させていきたいと考えています。弊社は小規模な会社ながらも2017年、2019年に新卒のスタッフも加わり、2020年以降も建築好きなスタッフの増員を目指しております。
またお客様との交流の場も増やしていけるような取り組みも行なっていき、ウエノイエファンを増やしていきたいです。

上野ハウジング有限会社(ウエノイエ)
http://uenoie.jp/

撮影:しんめんもく 後藤健治